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2015年8月 8日 (土)

野菜の学校(4) あおしまうり

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あおしまうりは、佐賀の伝統野菜の一つ。「しろうり」の在来品種です。粕漬け用品種として人気があり、加工された粕漬けも売っています。

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▼以下は配付資料から
<プロフィール>
  • ウリ科キュウリ属
  • 原産地はインドから東南アジアと考えられている。
  • 奈良時代には日本に渡来し、当時から漬けものなどに使われていた。江戸時代には一般的に食べられており、中国南西部の地名に由来して「越瓜」とも呼ばれた。
  • しろうりは、大きく分けると以下の3種類になる。
    ・しろうり(白瓜):薄緑色で熟すと表面が白くなる
    ・かたうり(堅瓜):愛知のカリモリのように果肉がしまって堅い
    ・しまうり(縞うり):果皮は緑色地に黒緑色の縦縞が入る
  • 甘みや味が薄く、シャキシャキとした食感が特徴。
  [あおしまうり]
  • しろうりの在来品種で、佐賀県多久市桐岡、道祖元(さやのもと)地区で古くから栽培されてきた。来歴や導入経過は不明。1940年代に鹿島地域において、自家採種で栽培されていた「あおおおしまうり」と「まくわうり」の自然交雑種を、種苗店が採種するようになって広まった。
  • 現在は「佐賀改良あおしまうり」という改良種が栽培されている。在来種に比べ、肉が厚く俵型、果皮が灰緑色で、重さは0.6~1kg程度になる。
  • 収穫時期は5~7月。栽培作業は梅雨や暑い日差しの中で行われ、栽培管理には手間がかかる。
  • 一般的なうりに比べ、色つやがよく、カリッとした独特の歯ごたえと風味が特徴。生のままでは苦味があるため、昔から漬けものとして親しまれてきた。
  • 1950年頃までは塩漬けが一般的だったが、現在では多くが粕漬けに加工されている。
<栄養・効能>
  • 水分95.3%、エネルギー15kcal、カリウム220mg/100g。多少のビタミンB類を含む。
  • カリウムを含むので、高血圧予防やむくみの解消などに有効。
<基本調理法・料理例>
  • 生で浅漬け、しょうゆ漬け、奈良漬け、鉄砲漬けなどの漬けものに。
  • 種をとり、塩もみにしたり、サラダなどに。
  • あおしまうりは酒粕漬けに加工され、販売されている。
 

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