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2015年8月13日 (木)

野菜の学校(9) ガパオとホ-ラパー

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8月の[野菜の学校]に、「キラッと光る佐賀県の園芸特産物づくりチャレンジ事業」に取り組んでいる江口竜左さんから、「ガパオ」と「ホ-ラパー」というタイのバジルも届きました。

バジルというと、昔バジリコに憧れながらしその葉でつくったスパゲティバジリコのこととか、トマトとモッツァレラチーズのカプレーゼにのっている葉っぱを連想するのですが、バジルの原産地はインド、熱帯アジア。ヨーロッパへはアレクサンドロス大王が伝えたといいますから、アジアが元祖。タイ料理にバジルがたくさん使われるのは当然でしょう。
 
▼以下は芦澤正和先生監修『花図鑑野菜』(草土社)から抜粋
  • シソ科メボウキ属
  • 原産地:インド、熱帯アジア
  • 別名:スイートバジル、コモンバジル
  • 英名:basil
  • 伊名:basilico
  • 和名:メボウキ
  • 原産地インドでは、空気を清潔にする神聖な草とされ、死者の胸に捧げるならわしがあった
  • ヨーロッパへはアレキサンドロス大王が伝え、ローマ時代に栽培の記録がある
  • バジルの語源は、ギリシア語で「高貴な草」を意味する「バジリコン」
▼ガパオ
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「カミメボウキ」「ホーリーバジル」とも呼ばれる
代表的料理は「ガパオライス」
 
▼ホ-ラパー
1_3
 
「メボウキ」「スイートバジル」とも呼ばれる
代表的な料理は「グリーンカレー」
 

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