宴の野菜度 「オステリアアルコ」
◇「サマーポルチーニとサマートリュフのスペシャルディナー」に誘ってくださった方がいます。ポルチーニは乾燥したものを手に入れることはむずかしくありませんし、生のポルチーニも料理したことがある。でも、トリュフって?? 知っているのは、世界三大珍味の高級食材ということぐらい。味がわかるほど食べたことありません。
◇そのトリュフをたっぷり使ったスペシャルディナーを、イタリア料理店のシェフと企画したとのこと。ラッキーな私は、企画者知り合い特別料金で参加しました。
◇トリュフの味はもう少し食べないとわからないな。ぜひまた誘っていただきたい。
- オーストラリアの黒トリュフ 完熟卵
- 静岡のしまあじのトマトマリネ
- 小手島のたこのトマト煮
- 江戸東京野菜「内藤かぼちゃ」のポタージュ
- 入っているのは、「ジロール茸」「モリーユ茸」「 トランペット茸」というきのこたち
- 左上のかぼちゃは矢ヶ崎宏行さんのお作。
- 夏鹿のもも肉とサマーポルチーニのサラダ
- サマートリュフがたっぷりのったタリヤン。
テーブル全員「タリヤンって?」
「卵黄のパスタです」
「ほーお」 - 調べてみたら、「タリヤン」はタリオリーニの親戚みたいなパスタで、タリオリーニより少し細いタイプ。
- のっているのは北海道産「とかちマッシュ」。「ばんえい競馬場」の厩舎から出る麦わらの馬厩肥(敷きわら)を利用した堆肥で育つマッシュルームです。
▼肉料理


- 手前は天城シャモ
- 奥の大きなきのこは北海道の「ばんえいマッシュ」。
- とかちマッシュ」のなかでもは大きくなる素質があるものを選び、栄養を集中させて大切に育てたもので、ごくわずかしか収穫できないといいます。
- ボネ 北イタリアのお菓子、エスプレッソとともにいただきました。
- 写真は「レモンチェッロ(左)」と「小夏チェッロ(右)」。
- この前にグラッパを少々。「チェッロ」とは純粋アルコールでつくるかんきつのスピリッツらしいから、度数の高いお酒ばかり、ちょっと飲み過ぎだと思うけど、けっこうシャンと(と思っているのは自分だけ?)帰宅。
◇前菜にはオーストラリアの黒トリュフ、ポタージュにはジロール茸、モリーユ茸、トランペット茸、サラダには、サマーポルチーニ、パスタにはサマートリュフがたっぷり、ラザニアにはとかちマッシュ、お肉料理にはばんえいマッシュと、きのこづくしのディナーでした。
▼これがトリュフ
◇野菜度は★★★。今回、そんな問題じゃないけど。
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