ベビーパーシモン-第13回フルーツセミナー
- 1981年ごろに佐渡郡赤泊村(現佐渡市)の近藤保氏が自身の農地で発見した、「平核無」由来の枝変わりの渋柿で、「突核無(とつたねなし)」と呼ばれている。
- 果重20-50g程度、直径3-5cm程度のミニチュア柿。
- 食味や食感は「平核無」と同等、栽培方法によっては「平核無」を越える糖度になる。
- 2011年から、近畿大学を中心とした産学共同研究により、商品化に取り組んだ。
- 岐阜県と新潟県で栽培が始まり、現在、栽培を拡大中。岐阜では昨年度から規格を決め、市場出荷を始めた。
- 「突核無」は学会発表時に「平核無の突然変異」にちなんでつけられた名称で、正式な品種名ではなく、品種登録されていない。
- 「さど乙女」と呼ばれる例あり。流通している苗木の名称という。そういえば「アルプス乙女」というミニりんごがあった。
- 「ベビーパーシモン」は、近畿大学が商標登録した名称。新潟県は使用権が認められており、県内の農家は生産した果実を「ベビーパーシモン」として販売できる。
セミナーの帰りに、パッケージをひとつ、おみやげにいただきました。帰宅して撮影。ネットの情報をみていたら、「ベビーパーシモン」だけでなく「突核無」や「さど乙女」という名前も出てきて、混乱しそう。で、上記、整理しました。
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