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2015年10月16日 (金)

野菜の学校(9) 甲州と甲斐路

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山梨といえばぶどう、と思うのは、「甲州」があるからですね、きっと。10月の[野菜の学校]へやってきたのは、その「甲州」と「甲斐路」です。
▼甲州
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「甲州」の由来には3つの説があります。

  1. 雨宮勘解由説
    1186年(文治2年)、甲斐国八代郡祝村(現在の勝沼町)の住民、雨宮勘解由が山中で、ヤマブドウとは違うつる性の植物を発見し、持ち帰って育てた。
  2. 行基伝来説
    718年(養老2年)、行基が諸国巡礼の際、柏尾(現勝沼町)に立ち寄り、大善寺を創設。その境内にぶどうの苗を植えた。
  3. 渡り鳥説
    中国大陸から毎年やってくる渡り鳥によってタネが運ばれ、たまたま甲州に根づいた。時代は不明。
1000年以上も前から栽培されていたという説もある「甲州」。年数はともかく、日本のぶどう栽培のはじまりであることに異論はないようです。ヨーロッパぶどうの系統で、現在は、生食のフルーツとしてよりも、ワインの原料として人気があります。
 
▼甲斐路
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  • 植原葡萄研究所(山梨)で育成。「フレームトーケー」×「ネオマスカット」。1977年(昭和52年)に品種登録。「フレームトーケー」はヨーロッパでは古くから栽培されている品種。
  • 果皮は明るい紅色で、甘みは強くほどよい酸味もある。
  • 房は400~600gになり、粒は10g前後。
  • 果汁は多く、果肉はやわらかめ。皮ごと食べることも可能。
 
 
 

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