« 三浦市のガーデンクレスと横浜のグレープフルーツ | トップページ | 野菜の学校(2) 東京長かぶ(品川かぶ) »

2015年11月 8日 (日)

野菜の学校(1) 江戸東京野菜(秋・冬)

1_2

講座「日本の伝統野菜・地方野菜」11月は江戸東京野菜。今までに春と夏は取りあげましたから、今回は秋・冬編です。主役は「東京長かぶ(品川かぶ)」。他の地域の長かぶと食べくらべました。

講師は、江戸東京野菜コンシェルジュ協会理事の上原恭子さんです。▲上原さんが持っているのは「馬込三寸にんじん」。 

江戸東京野菜は次のように定義されます。

  • 江戸期からはじまる東京の野菜文化を継承するもの
  • 在来の固定種であること
  • 在来の栽培方法に由来するもの
  • タネは大半が自給、またはタネ屋さんで確保されているもの

2011年、JA東京中央会が「江戸東京野菜」を商標登録しました。なぜ「江戸野菜」ではなく、「江戸東京野菜」なのか。JA東京中央会は次のように説明しています。

現在の東京都は、江戸とよばれた地域から比べて拡大している。「江戸野菜」という名前は、初期の江戸地域で作られた野菜を指すことになるが、この地域には、現在ほとんど耕作地がない。地域を限定してしまうと生産量を増やすことができないため、「江戸東京野菜」として広く東京都内で生産されたものを呼ぶことにする。

現在「江戸東京野菜」は42品目。直近に認定されたのはこの9月、「八王子しょうが」と「滝野川大長にんじん」です。「八王子しょうが」は文字通り八王子で作られているものですし、「滝野川大長にんじん」といっても、当然滝野川産ではありません。かつての江戸地域では商店街の町おこしイベント的プランター栽培や、小中学校での栽培学習などで、ゆかりの野菜が作られています。

1_3

2_5

今回の[野菜の学校]へやってきた江戸東京野菜は、「東京長かぶ」のほか、「滝野川ごぼう」「内藤かぼちゃ」「しんとり菜」「後関晩生(伝統小松菜)」「おいねのつるいも」「亀戸大根」「三河島菜」「滝野川大長にんじん」「馬込三寸にんじん」「内藤とうがらし」「千住ねぎ」。それに、江戸東京野菜に認定はされていないけれど、280年前から作られている「さといも(土垂)」。各種野菜も展示され、東京産野菜のオンパレードでした。

1_4

 

|

« 三浦市のガーデンクレスと横浜のグレープフルーツ | トップページ | 野菜の学校(2) 東京長かぶ(品川かぶ) »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

伝統野菜・地方野菜」カテゴリの記事

野菜の学校」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/125662/62780005

この記事へのトラックバック一覧です: 野菜の学校(1) 江戸東京野菜(秋・冬):

« 三浦市のガーデンクレスと横浜のグレープフルーツ | トップページ | 野菜の学校(2) 東京長かぶ(品川かぶ) »