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2015年12月22日 (火)

野菜の学校(13) あいか(秋鹿)ごぼう

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[野菜の学校]12月のテーマは島根の伝統野菜・地方野菜。「あいかごぼう」は、漢字で書くと「秋鹿牛蒡」。「牛蒡」はともかく、「秋鹿」と書いて「あいか」は知らないと読めないかも、です。

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以下は松江の食材カタログなどから
  • 「あいかごぼう」の「あいか」は、宍道湖の北側、本宮山(ほんぐうさん)の山腹にある町の名、秋鹿町から
  • 秋鹿、岡本、大垣、上大野町など、この地域の粘土質のかたい土壌で栽培され、豊かな香りとやわらかな食感が特徴
  • 江戸期を通じて、代々の松江藩主の食膳に欠かせない食材として愛された、伝統作物
  • 大正時代には、地域を代表する特産品として皇室へ献上されたという
 
▼試食は「あいかごぼうのピーナツ和え」
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  • あいかごぼう 800g
  • ピーナッツ 150g
  • だし 60cc
  • 酢 75cc
  • 濃口醤油 60cc
  • 砂糖 30g
  • みりん 15cc
  1. ピーナッツはオーブンで焼き、細かく刻む
  2. 調味料を煮溶かす
  3. ピーナッツをすり鉢ですって、2の調味料とあわせる
  4. ごぼうはたわしで洗い、5cm長さに切り、太いものは半割にして叩く
  5. 鍋にごぼうを入れ、ひたるくらいの水、酢を少量加えて火にかけてゆでる
  6. 熱いうちに3の和えごろもと和える
 

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