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2016年11月 1日 (火)

在来じゃがいもフェスタ-1 幻のじゃがいも

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[野菜の学校]で開いた「日本の伝統野菜・地方野菜講座」は6年間で全国をほぼカバーしました。そこで、始めた【伝統野菜プロジェクト】。その1回目の勉強会は、「~幻のじゃがいもがやってきた!~ 在来じゃがいもフェスタ」です。

いま私たちが食べているじゃがいものほとんどは、明治以降に日本に入ったもの。今回はそれ以前、江戸時代にやってきて、四国から関東甲信越にかけて、中央構造線上の山中にわずかに残っているじゃがいもたちに焦点をあてました。

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講師は、元独立行政法人種苗管理センター嬬恋農場長の野口健さんです。ばれい薯原原種を栽培しながら、在来じゃがいもの謎(味にも)に魅せられて調査・研究を続けたといいます。「在来馬鈴薯に関する調査-存続の謎を探る-」と題したお話をしてくださいました。
 
野口先生が国内のじゃがいもの遺伝的関連性を調べたところ、6系統に分かれることがわかりました。そこで、今回は、その6系統をすべて、現在も残っている産地を網羅するように、16種類集めました。「よく集めましたね」と先生もおっしゃっていましたが、なかには消滅しかかっているものもあり、このような企画ができるのは最後かもしれません。どうかそうなりませんように、祈っています。
 
 

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