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2016年11月 6日 (日)

在来じゃがいもフェスタ-5 試食-②カラプルカ

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参加者のいちばん人気がこの料理。「フェスタ」だから、じゃがいも原産地の料理を再現しようということになり、南米の人たちが多く住んでいる町のペルー料理店に行って、教わってきました。原産地アンデスのじゃがいもの保存食チューニョとパパセカを使っています。
 
▼カラプルカのレシピ ~清内路黄芋を使って~
▽清内路黄芋
1881
 
▽パパセカ
1698
 
▽チューニョ-白
1690
 
▽チューニョ-皮つき
1680
 
<材料> 4人分
  • パパセカ50g、チューニョ白2個、チューニョ皮付き3個 
  • 清内路黄芋50g
  • 豚肩ロース50g、鶏肉50g
  • たまねぎ1/4個、にんにく1片
  • 一味唐辛子少々、パプリカパウダー小さじ1/2、クミン粒小さじ1/3(パウダーでも可)、塩、こしょうう少々
  • スープの素1個、白ワイン1/2カップ、
  • ピーナッツ10g、 炒め用油大さじ1
<作り方>
  1. 用意しておくこと:前夜にチューニョは洗ってから、パパセカはフライパンで乾煎りしてから水に浸けておきます。翌日使うときに、きれいになるまで水を取り替え、ザルに上げます。チューニョはしぼって水けをきります。
  2. チューニョは1cm角に切ります。じゃがいもも皮をむいて1cm角に切ります。
  3. たまねぎ、にんにくはみじん切り。
  4. 豚、鶏肉を鍋に入れ、水を被るくらいに注いで火にかけ、沸騰したらアクを取って弱火にします。5分後に鶏肉、さらに5分後に豚肉を皿に取りだし、汁をこします。
  5. 取り出した肉は1cm角に切ります。汁は湯をたしてスープの素を溶かし、3カップにします。
  6. 鍋に油とにんにくとクミンを入れて火にかけ、にんにくの香りが出てきたら、たまねぎを入れて透明になるまで炒めて、パブリカパウダー、一味唐辛子を入れて炒め、肉を加えて混ぜ合わせ、白ワインを入れます。アルコールを飛ばし、チューニョ、パパセカ、じゃがいも、スープを入れます。沸騰したら弱火にしてじゃがいも類がやわらかくなるまで煮ます。水分がなくなったら水をたします。塩・こしょうで調味します。
  7. ピーナッツは乾煎りして粗くつぶします。皿に盛ってピーナッツを散らします。
※唐辛子の原産地、南米にはアヒ・アマリージョという唐辛子ペーストがありますが、ここではパプリカパウダーと一味唐辛子で代用しました。もちろん生や乾燥の唐辛子を細かく刻んで使うのもOKです。ただし辛子の使いすぎには要注意です。
 
 
 

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