横浜の食卓
この本を読んで、「ど根性ホルモン」という店名が意外だったそのわけがわかりました。椿さんの「ど根性」とは「土に根ざして生きる」ことなのです。お店で使っている食材の90%以上が横浜産。畑に行き、農家に学び、料理していると野菜が農家の顔に見えてくるといいます。
「私たち料理人にできることは、レストランで出す料理を通じて、横浜野菜を“伝える”こと。料理はメディアなのです」という椿さん。その料理には、土地への愛がいっぱいつまっています。
春夏秋冬の野菜料理形55レシピ。読むだけでおいしそうで、作ってみたいお料理ばかりです。でも、単なるレシピ集ではありません。横浜の農家9人、しょうゆなどの生産者5人も登場。
この本は、「生産地と消費地が近くて、いろんな食材に出会える夢のような都市、横浜を地産地消の一大都市にしたい」という椿さんが、夢に向かって走るスタートダッシュです。
椿さん、応援しています!
藤岡さん、いつもありがとう!
■横浜の食卓 ~ど根性レシピ~
- 椿直樹著
- 発行:株式会社よこはまグリーンピース
- 定価:本体 1,500円+税
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