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2017年2月 6日 (月)

ランチの野菜度 佐野市仙波町「耳うどん」

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  • 「かき菜」応援の打ち合わせ
  • 耳うどん500円+てんぷら
  • 野菜度:★★☆☆☆
◇【伝統野菜プロジェクト】は伝統野菜を応援する活動です。[野菜の学校]のような勉強会も開きますが、産地を見学したり、応援にも出かけます。3月初めに栃木県佐野へかき菜の応援に行くことになり、その打合せに佐野へ。声をかけてくださったのは、[野菜の学校]でいっしょに勉強した大谷晴美さんです。栃木がテーマのときには講師をお願いしました。
 
◇どこかへ出かけるとき、ごはんは大問題です。前にかき菜の取材に佐野へ行ったときは、佐野ラーメンを食べました。「おいしかったから、またラーメン」という意見がある一方、「今回は違うものを…」という希望も出て、ランチひとつ決めるのにたいへんな騒ぎ。結局、大谷さんのおすすめの中から、「耳うどん」にしました。
 
◇大谷さんが連れて行ってくれたのは、「佐野市農林漁家高齢者センター」。佐野市仙波町というところにあり、佐野駅からクルマで40分以上かかりました。「佐野駅の近くにテレビで知られるようになったお店がありますが、耳うどんはもともと佐野の料理ではなく、合併で佐野市に入った旧葛生町仙波の郷土料理。お正月に食べるんです」とのこと。なるほど本場で食べようというわけですね。
 
◇この辺は、水田の裏作に麦を作る二期作農業なのだそうです。昔は大麦が多かったけれど、いま麦の栽培は減っていて、なかでも大麦は少なくなった、と大谷さん。「耳うどん」はそんな土地で「魔除け」になる、とお正月に食べられてきました。なぜ魔除けかというと、耳を食べてしまえば悪口が聞こえないので隣近所とのおつきあいがうまくいく、という言い伝えがあるとのことです。
 
▼佐野市農林漁家高齢者センター
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初めてこの名前を聞いたとき、老人ホームのような施設かしら、と思いました。一日限定20食といいますから、施設に入っている方たちとランチをいっしょにいただくのかもしれない、と妄想をふくらませていたのですが、公共施設についているフツーの食堂でした。
 
▼てんぷら
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お店のメニューは、この辺の名物「仙波そば」と「耳うどん」、野菜のてんぷら。常連は、おそばや耳うどんといっしょにてんぷらを頼むらしい。で、私たちも4人でてんぷらを2皿、野菜天の盛り合わせとまいたけのてんぷら。2皿でも食べきれないくらいの量でした。
 
▼買って帰った生の「耳うどん」
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当日は帰ってから何もできず、冷蔵庫に入れておいたら、部分的にかたく乾燥してしまいました。
ゆで方のプリントがついていました。それによると、1パックをゆでるのに3リットルの水を沸騰させ、生の「耳うどん」をパラパラ入れたら、くっつかないように箸でほぐす。しばらくすると浮き上がってくる。やわらかくふわっとなるまで、約10分ゆでる。
写真を撮って、ゆでたのですが、くっついてしまいそうなのでオリーブオイルをまぶしておきました。バジルソースで和えてみたら、なかなか悪くありませんでした。
 
◇「耳うどん」は「けんちんうどん」に似ています。写真では見えませんが、下の方に、よく煮えておしょうゆ色になっただいこんやにんじんなどが入っていました。
 
◇「耳うどん」の野菜度は★★。野菜のてんぷらを加えたランチの野菜度は★★★★。
 
 

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