東西食文化と伝統野菜 ~長野からみる日本の野菜と食文化~
私たちが食べているほとんどの野菜はもちろん、伝統野菜とはいえ、かつて日本に伝わったものです。そして、各地の自然環境、人々が織りなす歴史の中で、その地に適した形質のものが生き残ってきたといえます。それは、各地の食文化に色濃く残っています。
長野県は、地形的に日本の中心にあり、東西の野菜・食文化の融合点と見られています。信州伝統野菜は76品種。それらは、信州に限らず日本の伝統野菜の成り立ちを知る大事な要素を示してくれます。
今回の講師は長年、信州大学で長野を基点に日本の野菜、食文化を研究してこられた大井美知男先生。食べくらべは出盛りの信州伝統野菜をベースにして行い、毎回好評の試食料理もお楽しみいただきます。長野から日本の伝統野菜、東西の食文化を俯瞰する貴重な機会に、ぜひご参加ください。
▽講師:大井美知男(おおいみちお)氏
信州大学農学部教授を退官後、現工学部特任教授。京都大学農学研究科卒業後に種苗会社に就職、多様性を失った野菜のありように疑問を感じ、学究の場に戻る。「地方品種の発掘と保護及び品種改良」は研究テーマの一つで、2007年に発足した信州伝統野菜認定委員会では委員長として、そのしくみの根幹を築く。
▽概要
- 日時:2017年11月25日(土)13時~16時(12時30分開場)
- 会場:東京都青果物商業協同組合ビル8階セミナールーム(千代田区神田松永町104番地)
アクセス:JR秋葉原駅中央改札口徒歩2分 - 参加費:5,000円 定員:40名(定員に達ししだい締め切ります)
- お申し込み:下記申込書をダウンロードし、FAX、またはEメールをお送りください
- お問い合わせ:伝統野菜プロジェクト事務局 TEL03-5315-4977(10:00~18:00)
- お申し込み:Eメール:kusama@wordsworks.co.jp FAX03-5315-4978
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