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2018年3月12日 (月)

「牧野野菜」が紡ぐ物語 ③陰陽師もジョン万次郎も登場?

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「牧野野菜」コレクションに大豆はたくさんある、と、「土佐によみがえる牧野野菜」セミナーの講師としてお話しくださった、生産者グループ“Team Makino”代表の熊澤秀治さん。なかでも「はちまき」と「赤」の話は省くわけにはいかない、とのことです。その「はちまき」と「赤大豆」、残念ながら、今回のセミナーにはやって来ませんでした。
▲上の写真は事前取材でお邪魔した村田隆則さんのところで見せていただいた「はちまき」。

 
■はちまき
上の写真ではよく見えませんが、扁平な形の中粒で、茶褐色にぐるりと白い線が入っています。で、「はちまき」。国内ではほかにないのではないか、といいます。
 
「はちまき」については高知の奥深い山間部、香美市物部村で採種した、という記録があり、「陰陽師が京より持ち帰った」と伝えられていました。この村には、「いざなぎ流」という民間信仰があります。山岳信仰、修験道、仏教、神道が融合したようなものといわれます。熊澤さんによると、「はちまき」を伝えたのは陰陽師ではなく、日光院という行者かもしれない、とのことです。
 
※記事をご覧になった、フェイスブック“Team Makino”のメンバー、Michi Momotaさんが、「はちまき」の写真をご提供くださいました。可愛い姿の豆です。
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■赤大豆
赤大豆も日本では珍しい種類です。
江戸末期に黒船に乗ってペリーがやってきたときに、日本の大豆を持ち帰ったといいます。スミソニアン博物館に「赤」と「白」の大豆が保管されているとか。当時、ベリーの通訳をしていたジョン万次郎は高知出身。であるならば、万次郎が土佐から赤大豆をもっていって渡したかもしれない…。こんな妄想も面白いでしょう?と熊澤さん。
 
 

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