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2018年3月19日 (月)

「牧野野菜」が紡ぐ物語 ④お殿さまのねぎ

植物学者、牧野富太郎博士の名前を冠した「牧野野菜」。そのリストに載っているねぎは、「ねぎ」という名前の1種類のみです。それも根木谷(ねぎだに)山の近くで作られていたといわれ、「ねぎ」と「ねぎだに」とのあいだには何かいわれがあるのではないか、と想像をたくましくしたくなります。

▼写真はイメージ。「ねぎマニア」といわれる村田農園のねぎ畑です5049

「ねぎだに」近くで作られていた「ねぎ」について、講師の“Team Makino”代表、熊澤秀治氏は、「これはお殿さまのねぎではないか」と言います。お殿さまといえば、土佐では山内家のことです。
かつては全国各地に「お殿さま御用達」の産品がありました。そのなかで、土佐の「ねぎ」は、いまも作られ続けています。
 
「ねぎ」という名前のねぎについて整理しました
  • 申し送りによると、高知県春野町根木谷山の南の集落でつくられていたという
  • 長ねぎの一種で土寄せすれば白ねぎになる。
  • 葉にんにくの風味があり、美味
  • 葉がやわらかいので折れやすく、栽培はむずかしい
  • いま栽培しているのは、熊澤代表の圃場と、高知市の三谷という集落
葉にんにくといえば、高知の特産。にらは生産高日本一ですし、にんにくは「カツオのたたき」に、(たぶん)必ず使われます。香りと薬味が豊かな土佐の食文化に、お殿さまも魅了されていた…。確かにありそうなことです。
 

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