ケールのおいしさ研究会(1)
- 「まずい!」から「うまい!」へ。トレンドのケールについて 講師:トキタ種苗(株) 取締役 開発普及室長 吉田昌美氏
- ケールの調理特性と美味しさを引き出すメニュー化のポイント 講師:(有)コートヤード 代表取締役 新田美砂子氏
司会者と二人の講演者が口を揃えて訴えたのは、「ケールは苦い・まずい」という、かつて作られたイメージは今や間違っているということ。それだけ、「苦い・まずい」という昔のイメージが強く残っているんですね。
栄養的な価値が高いこともよく知られており、ケールに漏れなく付いてくる話題。そのなかで増田採種場が開発した「ソフトケールGABA」は、生鮮野菜・葉もので初めて、機能性表示食品として承認された、とのことです。
各種苗会社から多彩な種類が発表され、さまざまな料理に使えることがアピールされていました。
カタログによると「苦みの少ないおいしいケール。厳寒期でも葉が柔らかく、サラダや鍋もの、野菜炒め、スムージーにも」。
カタログによると「糖度が高く、食味がよいのが特徴」。
皮をむいてカットした茎の部分を試食したら、確かに驚くほど甘かった。
カタログによると「ケールの栄養はそのままに、生で食べられるおいしさとやわらかさが特徴」。
葉菜類(生鮮葉物野菜)で初めて、機能性表示食品として消費者庁に受理された。
濃い紫色。色が濃くてすごく体によさそうなイメージ。葉の形はパセリを思わせます。
資料をたくさんいただきました。タネのカタログだけでなく、すてきなカードもあったのは、農業女子向けかしら。
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