土佐伝統の在来野菜セット
以下、野菜の解説は同梱されていた資料から。
●潮江菜
- 「潮江菜」は日持ちがするので、びっくりしました。あちこちから葉っぱが届いて冷蔵庫も倉庫も満杯状態が続き、「潮江菜」は全体をふきんで包んで、もとのパッケージに入れ、冷蔵庫に。気になっていたのですが、出したのは届いてから1週間後。届いたときのような美しさです。味も変わらないような気がしますが、最初に食べてないから断言できません。
- 今回やってきた「田村かぶ」は、なかなかの美人!葉は濃い緑色ですが、味が濃くて筋っぽくない。
- 届いたときにすぐ、「田村かぶ」と「山内家伝来だいこん」の葉を切り取ってさっと湯がき、翌日からの「野菜なんでもスープ」に入れました。アブラナ科の香りと味って、複雑さというか、奥行きを出してくれます。
- これ、高知ではお正月に「鯨のすき焼き」に入れると聞きました。ふつうのすき焼きに入れたらどうなんだろう。いちどやってみたい。
●唐人豆・八升豆のクッキー
- 「八升豆」のクッキーはすぐにいただいちゃった。素朴でホッとする味です。
●山内家伝来大根
「あいちの伝統野菜」のひとつで、江戸時代から栽培されている「方領(ほうりょう)大根」がルーツと考えられる。根形はやや短く湾曲した先流れで白色が特徴。葉はサラダとして食べるのもおすすめ。
- 写真は撮り忘れ。上の「届いたもの全部」の写真では、確かに「方領」に似ている。
- サラダでは食べませんでしたが、山内家伝来だいこんの葉はほんとうにやわらかくて、フツーのだいこんの葉とぜんぜん違いました。
●下知ねぎ
「九条系」とされるが、伝来時期は不明。高知市の下知地区や弥衛門地区で盛んに作られたが、宅地化等により衰退。高知県香美市や南国市で栽培される「冬ねぎ」のルーツとされる。葉色はやや淡い。歯触りはやわらかく、甘みが特徴。
- この写真もない。残念だ!!
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