八百善江戸東京ツアー 向島編
「大江戸味ごよみ2019」以来、江戸づいています。
思いがけなく暖かい2月の午後、このカレンダーに登場する江戸の料亭「八百善」ゆかりの土地を歩こう、という街歩きシリーズ「八百善江戸東京ツアー」向島編その1に参加しました。
北千住のうなぎ「千寿」にひかれて、ランチから午前組と合流。
時間がかかると覚悟していましたが、それほど待たずに登場しました。つやつやご飯の上にふっくらと仕上がったうなぎ。たれはちょっと甘い。もう少ししまりのある味が好みです。
集合場所は東武線「堀切駅」の跨線橋。何も知らずに行きましたが、なかなかマニアックなスポットでした。駅の改札は上下線で別で、ホーム間を移動するには改札を出て跨線橋を渡らなくてはならない、という、その跨線橋の上です。そこからは右には隅田川を荒川につなぐ放水路、左には荒川が見えます。
▼多門寺
堀切駅の跨線橋を降りて、まず向かったのは多門寺。お寺の資料によると、創建年代は不詳、天徳年間(957-960)には現隅田川神社付近にあったといいます。本尊は毘沙門天で、隅田川七福神のひとつになっています。
茅葺の山門は江戸時代中期に造られたもの。墨田区では、震災や戦災で多くの木造建築が失われました。そのなかで唯一今も残っているということは、区内のどの建物よりも古い、ということになります。
このマップ、多門寺でいただきました。ちょっと季節はずれですけれど、街歩きには便利。
| 固定リンク
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- こうち食べる通信08(2021.03.15)
- 真室川伝承野菜図鑑~雪国を耕す(2021.02.04)
- SEED VOL.18 (2021.01.28)
- パプリカペースト「アイバル」(2020.08.05)
- ティラミスチョコレート(2020.07.21)
「食」カテゴリの記事
- はじめまして牧野野菜です。(2021.08.02)
- こうち食べる通信08(2021.03.15)
- 真室川伝承野菜図鑑~雪国を耕す(2021.02.04)
- SEED VOL.18 (2021.01.28)
- パプリカペースト「アイバル」(2020.08.05)
「レストラン」カテゴリの記事
- のらぼう菜づくしの蕎麦御膳(2020.04.12)
- ニッポンお宝食材(2019.12.25)
- 宴の野菜度 押上「よしかつ」(2019.06.28)
- 八百善よもやま話(2019.05.27)
- 宴の野菜度 麻布十番「更科堀井」(2019.05.25)
「江戸・東京野菜」カテゴリの記事
- かわさき菅の「のらぼう」-続(2020.04.20)
- 江戸東京野菜の「のらぼう菜」(2020.04.13)
- のらぼう菜づくしの蕎麦御膳(2020.04.12)
- 五日市の「のらぼう菜」(2020.04.07)
- 野良坊菜之碑(2020.04.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント