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2019年6月28日 (金)

宴の野菜度 押上「よしかつ」

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  • おいしいものを食べる会
  • 参加費:4,500円
  • 野菜度:★★★★☆ ※ちょっとオマケして

◇何年もいっしょに仕事をした仲間と、久しぶりの集まり。
◇江戸東京野菜の料理を食べたい、という希望が出て、押上「よしかつ」に集まりました。
◇店主の佐藤さんが、一皿ごとに使われている食材を紹介してくれます。それが、ほかにないエンタテイメントになる(って私だけ?)ところがスゴい。

▼お通し
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東京の駄菓子あれこれ。子どもの頃の思い出で盛り上がるのは、店主のたくらみかも。

▼漬物
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漬けものに使われている野菜は、「雑司が谷なす」、「金町こかぶ」、「練馬だいこん」、葛飾の紫蘇。それに東京湾の昆布。

▼お刺身
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お刺身は鯛(産地は聞き逃した)の昆布締めと三崎のまぐろ。つまは、足立のむらめ、「奥多摩わさび」、葛飾の紫蘇。

▼3点盛り
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町田の卵とひんぎゃの塩麹で焼いたたまごやき、東京牛乳のカッテージチーズ、青梅の豆と青ケ島のにがりで作った豆腐のあんかけ。

▼揚げ出し
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なすは「寺島なす」、自家製のお揚げ、だいこんおろしは「亀戸だいこん」、上にのっているのは葛飾のからし菜。

▼きゅうり
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「馬込半白きゅうり」と練馬だいこん味噌。※「練馬だいこん」が入っている、と書いてあった。フリーズドライの粉末が入っているのかな。

▼豚しゃぶ
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豚は「東京エックス」、下には「芯とり菜」、上の器に入っているのはしょうゆ麹。

▼もんじゃ焼き
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チーズ好きのリクエストでチーズ入りもんじゃ。東京出身者でも、もんじゃ焼きを作れるのは下町育ち。といってもその全員が作れるわけではない。今回は1名が作り、1名が口で参戦。

▼甘味
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新島の寒天と青梅のささげ

◇今回のメンバー、出身地は、下町2名、山の手1名、関東1名でした。お通しの駄菓子やもんじゃ焼きは子ども時代の思い出につながる食べものです。話はあちこちに飛び、昔は地域によって暮らしがずいぶん異なっていた、今とは違うなあと思いました。
◇野菜度はオマケして★★★★☆。

■押上よしかつ
東京都墨田区業平5-10-2
03-3829-6468
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