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2019年8月

2019年8月31日 (土)

大江戸味ごよみ 8月31日(土)早稲田みょうが

筑摩書房刊の日めくりカレンダー『大江戸味ごよみ2019』に、伝統野菜プロジェクトとして書いたコラム。8月31日(土)のテーマは「早稲田みょうが」です。

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江戸の頃、早稲田は「水田にあらざれば悉く是れみょうがなり」状態だったとか。時代は明治に入り、大学創立に伴って水田もみょうが畑も姿を消していく。が、どこかに生息しているはず、と江戸東京・伝統野菜研究会代表の大竹道茂氏が、早大生を中心に探検隊を組織し、2010年、ついに早稲田みょうがを発見した。現在、「江戸東京野菜」の一つとして栽培されている。

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2019年8月20日 (火)

福島秀史さんの畑 滝野川ごぼうのタネ採り

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八王子にある福島秀史さんの畑で滝野川ごぼうの花を見せてもらった後、タネ採りはいつかしら。ぜひ見せてもらいたい、と、福島さんにお願いしていました。「タネ採りに行きますよ」と待ちに待った連絡をいただいたのは蒸し暑い日が続いた頃。熱中症予防に帽子と梅干しと冷たいお茶、気持ちはすっかり採種のお手伝いで長靴と軍手を用意して出かけました。

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2019年8月18日 (日)

大江戸味ごよみ 8月18日(日)谷中しょうが

筑摩書房刊の日めくりカレンダー『大江戸味ごよみ2019』に、伝統野菜プロジェクトとして書いたコラム。8月18日(日)のテーマは「谷中しょうが」です。
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2019年8月 8日 (木)

福島秀史さんの畑 こぼれ種からのいただきもの

畑のあちこちで、こぼれたタネが芽を出していました。前回収穫した後の残渣をすき込んで土をつくるので、その中から芽を出す子たちがいるわけです。
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△一つ目の畑では「後関晩生」が小さな葉を出していましたし、「白首夏だいこん」の葉を引き抜くと、白い根が現れました。

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△二つ目の畑ではやわらかそうな葉っぱに小さなかぶがついてきました。「金町小かぶ」と「品川かぶ」だそうです。

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2019年8月 7日 (水)

福島秀史さんの畑 内藤かぼちゃ

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△丘の上の畑で、内藤かぼちゃの花が咲いていました。

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△花の中に入って花粉をつけているのはミツバチかしら。近くに養蜂場があって、その蜂がやってくるそうです。持ちつ持たれつというか、共存共栄というか…、畑とミツバチは双方にとってうれしい存在です。
花の中のミツバチを撮るのは難しい。どうしてもピントが手前に合ってしまいます。まあ虫らしき姿が見えるので、これでいいことにしよう。

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福島秀史さんの畑 のらぼう菜・タネ採り用

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△ 丘の上の畑でもタネを採るために枯れたまま残っている一角がありました。のらぼう菜だそうです。植物は、次の世代に命をつなぐ戦略として、目立ったり、香ったり、甘くしたりして、鳥や虫を誘うといいますが、タネの美しさは別格です。

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福島秀史さんの畑 真黒(しんくろ)なす

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なすが実をつけていました。「真黒なす」です。
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2019年8月 6日 (火)

福島秀史さんの畑 川口兵庫介氏館跡

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ここは、福島さんのもう一つの畑です。中世にこの土地で栄えた川口兵庫介という豪族の屋敷跡だそうです。一角に建っている石碑によると、このあたりは「調井台」と呼ばれる丘。最初に見せてくださった畑とは環境が違い、開けた高台なので風が吹き渡ります。

福島さんがここで育てているのは「内藤かぼちゃ」「のらぼう菜」「八丈オクラ」などの江戸東京野菜の数かず。それに「真黒(しんくろ)なす」という、これも昔のなすです。

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福島秀史さんの畑 馬込半白節成きゅうり

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△タネ採りのために生ったままになっているきゅうりたちは、五線譜の上で遊んでいるようです。

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2019年8月 5日 (月)

福島秀史さんの畑 亀戸だいこん・タネ採り用

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クルマの多い街道から入ったところなのに、緑に囲まれた静かな山あいの畑と錯覚しそうです。道を挟んだ一角に、枯れた茂みがありました。亀戸だいこんのタネを採るために残しておいたのだそうです。蜘蛛の巣が捕まえたしずくが輝いて、その造形はまるでアート。
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福島秀史さんの畑 滝野川ごぼうの花

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私たち[伝統野菜プロジェクト]は、12月に「在来ごぼうフェスタ」を開くことになり、その準備に、ごぼうの情報を集めています。
「あ、ごぼうの花だ!」
先日、江戸東京野菜の勉強会で、「滝野川ごぼう」の花が展示されていました。持ってきてくださったのは、江戸東京野菜コンシェルジュ協会理事で多摩・八王子江戸東京野菜研究会代表の福島秀史さん。その畑を見たい、タネ採りを見学したい、と強引にお願いし、八王子市川口地区にある畑にお邪魔しました。 
といっても、もともと福島さんは農家ではありません。大学卒業後歩いたのは広告畑、あることをきっかけに食と農に特化した広告会社を立ちあげる一方、2017年からは農地を借りて生産者になりました。その「あること」というのは、八王子に伝わる「高倉だいこん」の生産者はたった一軒になってしまった、と知ったことでした。その農家は偶然にも福島さんの妻の親戚だった! 結婚以来食べてきたたくあんは、その「高倉だいこん」だった、というわけです。

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