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2019年8月 7日 (水)

福島秀史さんの畑 のらぼう菜・タネ採り用

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△ 丘の上の畑でもタネを採るために枯れたまま残っている一角がありました。のらぼう菜だそうです。植物は、次の世代に命をつなぐ戦略として、目立ったり、香ったり、甘くしたりして、鳥や虫を誘うといいますが、タネの美しさは別格です。

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■のらぼう菜(JA東京中央会のサイトから)

のらぼう菜がいつ頃から栽培され始めたのか、その来歴は不明とされています。のらぼう菜の原種は、闍婆(じゃば、現在のジャワ島)を経由してオランダの交易船が持ち込んだセイヨウアブラナ(洋種なばな)の1種「闍婆菜」(じゃばな)という品種という説があります。この闍婆菜は各地で栽培が広まり、江戸時代初期にはすでに西多摩地方でも栽培されていました。
 のらぼう菜を含むなばな類は、油を採る目的の他に食用として葉や蕾が用いられて、栽培地の気候や風土によってさまざまな特質が見られるようになりました。西多摩地方ではこの食用なばなを「のらぼう」または「のらぼう菜」と呼んでいました。「のらぼう」には「野良坊」という漢字表記がしばしば見られますが、この名で呼ばれるようになった経緯は定かではありません。

▽のらぼう菜(2012年4月撮影)
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