のらぼう菜づくしの蕎麦御膳
▼のらぼう菜のてんぷら
てんぷらは何でもおいしく食べられるようにしてしまう、禁じ手のような料理法です。モトがおいしいならなおのこと。サクサクのころもに包まれて登場した「のらぼう菜」のてんぷら、特に茎の部分はジューシーで、塩でいただくのが正解でした。
▼のらぼう菜のごまあえ
ゆでた「のらぼう菜」にごまだれをかけたひと品。ごまだれが、「のらぼう菜」のしっかりした味をひきたてています。
▼のらぼう菜の酢のもの
こちらもゆでた「のらぼう菜」ですが、わかめ、ながいもという個性的な素材に合わせて酢でまとめると、案外素直で協調性もあることがわかります。
農家の方に、ふだんのらぼう菜をどうやってめしあがっているかをうかがうと、まず挙げられる料理法は「おひたし」です。ランチの「のらぼう菜づくしの蕎麦御膳」からも、やはりゆでるのが定番なんですね。
ゆで方のコツは、とにかくゆで過ぎないこと。茎が太くてタフそうだけど、火が通るのがすごく早い。「いいのかな」と思うくらいの短時間であげるのがポイントです。グラグラ沸騰しているお湯のなかへ茎の方から入れて、葉までお湯に浸ったら一呼吸おき、ようすをみながらひきあげて、水にとらずに、そのまま冷まします。
畑からキッチンへ直行した採りたてなら、生のままサラダにもできるでしょう。パスタに入れてイタリアンに食べたり、中華風の炒めものにしてもよく、使い勝手のいい野菜です。
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