埼玉県「比企のらぼう菜」
3月7日(土)に開催するはずだった、伝統野菜プロジェクト主催のセミナー「のらぼう菜と仲間たち」は、新型コロナウイルスの感染拡大による影響で中止。1年後の春に開くことになりました。事前に進めていた「のらぼう菜」の取材、忘れないようにメモしておきます。
「のらぼう菜」は、江戸時代後期に代官・伊奈忠宥が地元の名主に命じて江戸近郊の12村にタネを配布した、という記録が残る野菜です。そのおかげで、天明・天保の大飢饉の際、人々は飢餓から救われたといいます。
現在、この系統が、埼玉県、東京都、神奈川県で、それぞれの伝統野菜として栽培されています。そこで、この3地域の「のらぼう菜」を比較してみよう、ということになりました。これが、今回のセミナーのテーマです。
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